- しんじん
- I
しんじん【信心】神仏を信ずること。 神仏を信ずる心。
「~が足りない」
~過ぎて極楽(ゴクラク)を通り越す信心も凝りすぎればかえって邪道におちいり, 害になる。~は徳(トク)の余(アマ)り信心は, 生活に余裕があってはじめてできる。 生活に追われていては信心を起こすひまがない。 後生(ゴシヨウ)は徳の余り。IIしんじん【審尋・審訊】(1)詳しく訊問すること。 審問。(2)裁判所が訴訟当事者や訴訟関係人に, 陳述の機会を与えること。IIIしんじん【新人】(1)新しく仲間に加わった人。 新顔。 新入り。「~戦」
(2)芸能界・文壇などに新しく登場した人。 ニュー-フェース。「~歌手」「大型~」
(3)化石現生人類。 現生のヒトと同種と考えられる化石人類。 体格・顔かたち・頭蓋容量も現代人に近い。 およそ三・五万年前に出現し, 後期旧石器時代の文化を担った。 クロマニヨン人はこれに属する。→ 旧人IVしんじん【深甚】〔古くは「じんじん」とも〕非常に深いこと。 ひととおりではないこと。 また, そのさま。 甚深。V「~な意味」「~なる謝意を述べる」
しんじん【真人】まことの道をきわめ, 完全な道徳を身につけた人。 完全無欠の人格をもった人。 至人。VIしんじん【神人】(1)神と人。(2)神のように気高い人。 また, 神のように万能な人。(3)キリスト教で, イエス-キリストのこと。(4)「じにん(神人)」に同じ。VIIしんじん【身心】「しんしん(心身)」に同じ。
Japanese explanatory dictionaries. 2013.